暖炉を設置してから初めての春です。
今回は、変わったお客様がやってらっしゃいました。
と、その前に。
きららホーム ショールームに設置してある「暖炉」。
昨年の冬は本当に大活躍してくれてました。
自然の炎で暖かくなる室内は、空気の乾燥も汚れもなく、
ひだまりの暖かさを実感しました。
冬のあいだ活躍してくれた暖炉。
外の気温が上がってきて、春になった現在は使用しなくなっていますが、
それはそれで素敵なモニュメントになってます。
現在は観葉植物たちに囲まれて…
そんな暖炉、この時期にある事が起こるかも?と言われてたのを思い出しました。
「スズメが煙突から入ってくるかもしれません。」
伝統的な日本家屋にはスズメの巣も沢山あります。
スズメは人につかず離れず、ですが寄り添って一緒に暮らしています。
昨年の暖炉屋さんの言葉通り、珍客が。
気がついたのが夜だったので、かわいそうな事をしてしまいましたが…
灰がこんなに…あらら…
煙突の隙間から入って、中に落ちてきてしまったようです。
このままにしておいても可哀想ですし、夜に外に放す訳にはいかないので、
一旦保護して次の朝に放そうと思います。
今年生まれたばかりなんでしょう。まだ小さい子スズメ。
クチバシが黄色く(スズメのクチバシは黒です)羽もまだ模様が薄いです。
煤に汚れてしまってますが、怪我もなく元気な様子。
明るいとバタバタするので、部屋ごと真っ暗にして一晩過ごしてもらいました。
次の日の朝、外に放つと元気に飛び立って行ってくれました。
無事に親鳥に辿り付けますように。
大きくなって元気な姿を見せて欲しいものです。
きららホーム