きららホーム代表 井上理崇ブログ
「古きを訪ね未来を拓く 古民家鑑定士の日記」

古民家再生と地方創生の今後

我が国には、世界に誇れる建築文化の結晶ともいえる   『古民家』という建築物がある。

基本的に古民家は、

築50年以上の伝統構法・在来工法で建てられた

民家(農家民家、漁家、商家、武家屋敷、侍屋敷)などを指します。

そんな、古民家の事を真剣に考えている、

一般社団法人全国古民家再生協会の支部長を中心とした

「古民家活用による地方再生」懇談会に、出席してきました。

会場は、衆議院第二議員会館。

昨年に引き続き、2度目の衆議院議員会館。

もちろん、入館には通行証が必要。

セキュリティも厳重である。

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いわば、日本の古民家再生と地方創生の今後を真剣に検討する意見交換会。

懇談会2

全国各地の支部長

懇談会1

古民家再生と地方創生へ向けての意見交換会には
井林達徳 衆議院議員
大隈和英 衆議院議員
中村喜四郎 衆議院議員
中村裕之 衆議院議員
山本博司 参議院議員
白石徹 衆議院議員
三木亨 参議院議員
以上の代議士の先生方にお越しいただきました。

懇談会6 懇談会7

懇談会8

お忙しい中、貴重なご意見をありがとうございました。

 

株式会社きららホーム 井上理崇も

一般社団法人全国古民家再生協会 岐阜第二支部 支部長として参加させて頂きました。

懇談会9

古民家を扱う、唯一のプロ 古民家鑑定士

先人の想いの詰まった、古民家に眠る古材を扱う、唯一のプロ 古材鑑定士

 

この、古民家鑑定士による 古民家鑑定と

古材鑑定士による  古材鑑定

 

古民家再生と地方創生の今後を担う、大きな役目があると感じました。

今後、2020年東京オリンピックに向け、多くの外国人観光客の方が

全世界中から日本:JAPAN に、やってきます。

そんな外国人観光客が宿泊したいのは、近代的な高級ホテルではなく

日本にしかない、『古民家』なのです。

せっかく、日本:JAPANに、来たのだから少し足を延ばして

日本を観光していきたい。

古民家に泊まりたい。

そんな事を、考える方に日本全国には素晴らしい古民家や重要文化財が存在します。

京都・奈良・東京・大阪・名古屋・九州・北海道

などの有名どころではなく、岐阜というキーワードを連想できるように

古民家再生と地方創生の今後について、

全国古民家再生協会 岐阜として何ができるかを考えていきます。

古民家再生と地方創生の今後

株式会社きららホーム

フリーダイヤル0120-28-5893

 

大工棟梁は、カッコイイ

私が小さい頃、家は大工の棟梁が建てるものでした。

今は、誰が建てているの?と思われるかもしれませんが、

今も基本的には、大工さんが建てていますが、

今の若い大工さんは、プレカットという工場で機械が

設計図通りにカットされた、プラモデルの様な材木を、

説明書通りに組み立てていくのが、主流になりつつあります。

確かに、新築の場合上棟(建前)の日に、何人もで一気に組み上げる

大工さんの姿はカッコイイいです。

しかし、大工さんの中でも 棟梁と呼ばれる大工さんは一握り。

そんな棟梁はもっと、輝いていてカッコ良いものでした。

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こちらは、きららホーム 稗田棟梁(ひえだとうりょう)です。

一体何をしている画像かというと、

枝付き丸太に、墨付けをしている画像です。

墨付けとは、材木を加工する前に、墨つぼと墨さし(竹製)を使って

棟梁(大工)が柱材や梁材などの構造材や、造作材などに墨で印を付ける作業。

まず、普通の住宅にこの様な 枝付き丸太はありません。

また、この様な枝付きの丸太のある展示場を見たことがありますか?

 

この様な、墨付けが出来る大工さんも現在非常に減ってきています。

そして、この枝付き丸太の様な、不規則極まりない木材に墨付け出来る

棟梁もほとんどいないと思います。

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床と梁(はり)の2か所にも、ビシッと合わせる正確な 墨付けが出来ると

この様に、子どもが登ってもビクともしません。

 

新築の家は、正確なコンクリートの基礎の上に、

工場で機械によってカットされた、プレカットで建てていきます。

では、リフォームではどうでしょうか?

日本中探しても、1つとして同じ家はありません。

リフォームに、説明書はありません。

あなたは、誰に家を建ててもらいたいですか?

墨付けのできない、大工さんですか?

経験豊富で、技のある棟梁ですか?

 

きららホームでは、次世代の大工棟梁を目指す若い方も応援しています。

棟梁は、カッコイイ

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岐阜・隠れた名店の かすていら

その昔、どこの家も掛かり付けの大工さんが面倒みていました。

実際に、その家を建てた棟梁大工さん。

棟梁が引退したら、そのお弟子さんの大工さんが代々面倒を見てきました。

棟梁は、腕は超一流ですが強面(こわもて)であったり、

職人がベラベしゃべるんじゃない!という考えの棟梁も少なくありませんでした。

一昔前まで、職人さんは、

「目で盗め!」

という言葉があるように、親切丁寧に一つ一つお弟子さんには教えてくれなかった

時代もありました。

しかも、腕のいい棟梁の元には何人もお弟子さんがいて、

自分よりも早く弟子入りした兄弟子を差し置くことなど・・・

 

先日 とても大切なお客様から、特製『かすていら』を頂きました。

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何でも、ご主人様が 朝早くにお店に行って頂き、

わざわざ焼いてもらってきた 『かすていら』を頂きました。

そのかすていらを焼いてくれるお店のご主人は、

御歳81歳の超熟練の かすていら職人。

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その、かすていら職人が1本1本丁寧に焼いてくれる かすていら

絶品の味!

地元岐阜でも、ひとにぎりの人しか知らない隠れた老舗名店の『かすていら』

甘すぎず、しっとりしているにも関わらず、ふわっふわの食感。

ザラメ等に頼らず、シンプルでいて優しく温かい。

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インターネットで検索しても、一切出てこない

情報化社会において、一切情報が無い

隠れた名店の、一品。

宣伝はしない、

テレビCMに芸能人も使用しない、

材料に高級鶏の貴重な卵も使用しない、

そこにあるのは、熟練の職人さんの腕と経験と愛情です。

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機械が作った大量生産の、安いカステラの味は、みんなが知っています。

でも、売れすぎて味が落ちるのを嫌う熟練の職人が、丁寧に焼いたかすていらの味は、

あなたもきっと、満足することでしょう。

 

隠れた名店の かすていら

株式会社きららホーム

岐阜県瑞穂市十七条737-1

フリーダイヤル0120-28-5893

 

300角タイル張り   岐阜リセット住宅

300角タイル張り   岐阜リフォーム

 

こんにちは。きららホーム現場監督の杉山です。

岐阜県瑞穂市で工事中のリセット住宅の様子です。

今日は、玄関ポーチの300角タイル張りです。

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タイルを張る面は、あらかじめ作っておきました。

300角タイルを張った時にきれいになる寸法で、ポーチの大きさを決めてあります。

300の倍数、このポーチだと、

ヨコが300角×8枚分の2400ミリ、

奥行は上段が300×4枚=1200ミリ、

踏み台は300角1枚分というようにです。

 

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タイルの割り付け(位置出し)をします。糸とメジャー(巻尺)、ペンを使い、

一番割り付けの良い張り方を出します。

 

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ここのポーチには玄関庇の柱が2本立っていますので、一部のタイルを

切り欠く必要があります。

真っ二つにする時はタイルカッターを使ったりしますが、

今はL型にするので、グラインダー(回転刃)で切っています。

 

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タイル用接着剤を平滑に塗り、その上にタイルを被せて、

ゴムハンマーで軽く叩きながら、密着させます。

「うわー、きれい。お手間かけますねー」

「いえ、簡単っすから」

お施主さまと職人さんの会話ですが、

簡単って言いながら、やってみると難しいんです。

明日からの雨には間に合いました。

 

300角タイル張り   岐阜リセット住宅

岐阜 東濃 へぼ ハチの子 食べてみました

岐阜 東濃 へぼ ハチの子 食べてみました。

 

現場監督の杉山さんが、お盆に奥様のご実家のある岐阜県東濃地方で

『へぼ』を買ってきてくれました。

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『へぼ』とは、岐阜県の東濃地方の呼び名で、地蜂(じばち)・クロスズメバチの幼虫及び成虫をさします。

日本では岐阜県・長野県・愛知県・山梨県・静岡県・岡山県・茨城県・宮崎県の山間部を中心とし

日本各地で食用とされています。

地蜂というぐらいなので、基本的に地中に巣を作り、ごくまれに古い木の中や軒下に巣を作るのだそうです。

地中に巣があるので、1匹地蜂を見つけるとその蜂の後を追いかけて巣を探すのだそうです。

以前テレビ番組で見たことがあるのですが、

地蜂の移動経路や営巣場所を注意深く観察し、飛ぶ地蜂を目安に巣を予測して見つけ出す方法と、

エサを巣に運ぶハチに、を追跡する方法とがあるのだそうです。

地蜂を追いかける際に、綿などが付いた餌を持たせてその後を追いかける

蜂追いに興奮する、大人たちを追ったドキュメント番組に、子どもながらに

冒険心に火が着いたことが懐かしい。。。

杉山さんいわく、「へぼを食べれば元気モリモリ!パワーがミナギリ、夏バテ知らず」

になるんだとか・・

??????????

本当は、巣のまま生きたままのヘボを持ってきたかったそうなのですが、

保存の関係今回は、佃煮でした。

生のヘボは、鶏肉をドロッとさせた感じで美味しいんだそうです。

来年こそは、ぜひ食べてみたい!!

その昔『へぼ』は、山間部など蛋白源が少なかったので、常食されていました。

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さっそく、開封してみると出てきたのは

まるで『ハチ(地蜂)』『幼虫(ハチの子)』そのもの

なんとも、グロテスクな風景が流れていましたが、

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さっそく、試食してみることに!

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食べてみると、すごく柔らかく塩味が効いていてなんとも美味しいんです。

小さいころに食べた、イナゴの佃煮に比べたら、柔らかいし美味しい!!

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最近では、この『へぼ』は、大変な貴重品で特に

いきたままの蜂の巣の状態は、突然行ってもなかなか入手は困難なんだとか。

前もって予約しておいて、到着する日までにGETしておいてもらわばければならないのだそうです。

そんな、貴重な『ヘボ』を食べて今日も元気に頑張ります。

岐阜 東濃 へぼ ハチの子 食べてみました

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家族が集まる家 人が集まりたくなる家

お盆休みが終わりました。

もう夏も折り返し地点に入りました。

今年は8/1から8/8の1週間ぐらいが岐阜県本当に暑かったですね。

正直、何人か職人さんが熱中症寸前までいきました。

 

今年のお盆あなたは誰と過ごしましたか?

家族ですか?

離れて暮らす家族ですか?

親戚ですか?

ご近所さんですか?

我が家には、多くの親戚や遠く離れて暮らす家族が集まりました。

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家には居心地の良い家と、長居するのがツライ家があります。

高級家具に高級食器が並ぶ大理石張りの家も成功者の象徴で良いでしょう。

でも、普通の人はそのような家は、緊張してしまい居心地が悪くなります。

また、座る場所もない状態の家では、居場所が無いので居心地が悪い以前に、なります。

 

海外では靴文化なので家はレンガやタイル貼り。固い床にソファーに座るイメージです。

でも、日本人は畳や木の床やにおいが好きなのです。

 

冬床が冷たいという悩みをお持ちの方は、年齢を問わず本当に多い悩みです。

そういった方の、ほとんどは単層フローリング、複層フローリングと呼ばれる

化粧板と合板を接着剤で張り合わせたものである場合が多いです。

こういったフローリングは、工場で生産されるので

柄が同じで見た目はキレイになります。

ただ、そういった床材は、固く冬になるとひんやりします。

また、表面が固いので歩いたり座ったりしていても疲れやすいとも言われています。

 

コンクリートの地面の上を素足で歩いたことはありますか?

冷たく立っているだけで足の裏が痛くなってきます。

 

あなたは

家族が集まる家 人が集まりたくなる家好きですか?

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家族が集まる家 人が集まりたくなる家

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岐阜 モーニング 小倉トースト

岐阜 モーニング 小倉トースト

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岐阜県及び愛知県には、喫茶店の『モーニング』という文化があります。

初めての人が、岐阜県を車で走っていると、喫茶店の多さにびっくりする事でしょう。

私たち、岐阜県民には当たり前の光景。

 

喫茶店だらけの道

喫茶店には『モーニング』という文字

岐阜県は、喫茶店利用代金が全国堂々の1位だそうです。

 

一説によると、モーニング発祥の地は、愛知県一宮市だそうですが、

一宮市と岐阜市は木曽川を挟んでほぼ、ご近所さん

そのモーニング文化が岐阜県で独自の進化を遂げたのではないでしょうか?

 

 

モーニング3

アイスコーヒーに、モーニング

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アイスカフェオレに、モーニング

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コーラにも、モーニング

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もちろん、ホットコーヒーにモーニング

 

トーストも、

小倉トースト、タマゴトースト、バターのみと種類も豊富

中でも、小倉トーストが出てくるのは岐阜の文化かもしれません。

 

トースト以外にも、

ゆで卵、茶わん蒸し、サラダ、ナポリタン、フルーツ各種、ヤクルト系、グラタン、お団子・・・

お店によって、様々なものが付いてきて

 

尚且つその量・メニューの豪華さを競うところがあります。

 

コーヒー1杯で、お腹も一杯になってしまう不思議な岐阜県

なかには、お昼過ぎや、1日中モーニングが付く喫茶店まであるほど

岐阜県民以外には少し、考えられないかもしれない過剰サービス

それが、岐阜 モーニング事情です。

 

岐阜といえば、モーニングの国

モーニングといえば、小倉トースト

独自の発展を遂げた、岐阜県

夏暑く、冬寒い

どこか古民家のような県 岐阜県

私は、そんな岐阜県が大好きです。

 

そんな岐阜県は、喫茶店だけではなく

お寿司屋さん、お蕎麦屋さんなどにも『モーニング』サービスが付いてくるお店があります。

そんなお店に遭遇すると

私たち、岐阜県民には「やったー!」と嬉しい事なのですが、

あなたは、どう感じますか?

お寿司屋さんに、モーニング?

お蕎麦屋さんに、モーニング?

「ウソでしょ?」と感じるのかもしれませんが、

岐阜県民は歓迎します。

そして、家族に教えてあげよう!と前向きにとらえます。

それほど、岐阜にモーニングは生活に溶け込んだ文化なんですね。

お寿司屋さんで、小倉トーストが出てきても食べてしまう私。

生粋の岐阜県民ですね!

 

岐阜 モーニング 小倉トースト

モーニング4

岐阜 安心で安全なリフォーム リセット住宅 

岐阜 安心で安全なリフォーム リセット住宅

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きららホーム 井上理崇です。

岐阜市のA様邸は、築42年の古民家

1階をほぼ柱と土台だけにしてしまう

古民家 スケルトンリフォームをさせて頂いております。

解体21

家は、誰が建てても同じではありません。

ましてや、古民家の場合は、なおさらです。

建てた大工さんによって、すべての家が異なります。

大工さんによって、千差万別になります。

A様邸は、梁にも太い材料が使われ、しかも長ホゾ差しで、仕上げてあるので

とても安心で安全で丈夫な家です。

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車知引き(しゃちびき)

気が付けば不思議でとても丈夫な、鳥居。

その鳥居を逆さ向けた車知引き。伝統構法。

鳥居は

二本の柱のみでも、倒れない。

もちろん、横に走る貫があるから丈夫なのですが、

この二丁差しの原理が、家を強くしています。

古民家には、それぞれ工夫があります。

いい大工さんによる、いい仕事がしてあるA様邸。

安心で安全なリフォーム リセット住宅を行います。

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現場監督の杉山が、解体の職人さんに、指示を出しています。

沢山の職人さんが、様々な事を聞いてきますが、的確に答え指示を出しています。

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家の周りに打ってあったコンクリートの犬走り部分も、撤去することに。

細かい部分の手壊しが終わると重機で一気に壊していきます。

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お盆前に何とか目途を建てたい解体工事。

安心してお盆を迎えられるように、安全に配慮しながらの解体作業が急ピッチに

進められていきました。

 

用心のためのブルーシート貼りと、解体で出た不用品の片付け

養生・清掃行為も無事終わったのは夕暮れ間近。

天からも労ってモラッているかのような、キレイな空に心が洗われました。

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お盆前に、なんとか無事に終えることが出来ました。

皆さん、お疲れ様でした。

 

お盆明けから、リセット住宅本格始動です!

 

岐阜 安心で安全なリフォーム リセット住宅

株式会社きららホーム

〒501-03岐阜県瑞穂市十七条737-1

TEL:0120-28-5893

岐阜 本物の大工さんが造る 安心家づくり

あなたの家を建ててくれた大工さんは、

本物の大工さんですか?

これから家を建ててくれる人は、大工さんですか? 本物の大工さんですか?

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最近の新築の家は、ほとんどがプレカットといって、

工場で図面通りのサイズに機械でカットして、

その図面通りに番号がふってあり その図面通りに組み立てていけば、家は建ちます。

図面があって、その通りに組み立てていけば家が建つ 当たり前の事です。

では、リフォームにはその図面があるのでしょうか?

大まかなイメージの図面はあると思います。

ただ、壁の中、床の下、天井の上 解体等によってその中を見ないと分からないのが、リフォームです。

開けてみないと分からない、リフォーム!

今と昔の木材の規格が、同じ訳がありません。

また、古民家においては丸太が多用され、丸い丸太をどのように今の四角い木材と融合するのでしょうか?

本物の大工さんには、簡単なことです。

修行時代には、丸太の家がたくさんあったそうですから、

丸太の梁(はり)や、土台(どだい)が、出てくると嬉しくなるそうです。

そんな大工さんは、本物の大工さんだと思います。

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この画像は、プレーナーという機械です。

木材の厚みを削って均一に調整する機械です。

鉋(かんな)程、ピカピカにきれいにはなりませんが、

 

この画像は、プレーナーは、変色した表面や、凸凹した木の厚みを均一に削ってくれるすぐれものの機械です。

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しかし、このような風景を見たことが無いお施主様がほとんどだと思います。

まず、新築において

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この画像は、プレーナーでの加工が必要な場合は、まずないからです。

次に、リフォームでも見たことが無い場合がほとんどです。

現場にこの様な大きな機械を持っていくことは、最近ではない。

画像からもお分かりの通り、プレーナーを使用すると、とてつもない削りかすが出ます。

床の壁も天井も削りかすだらけです。

これを家の中でやると、家中 削りかす(オガクズ)だらけで 大変な事になってしまします。

だから、リフォーム現場でこの作業風景を観ることはまずありえないと思います。

最後に、プレーナー自体を持っていない。

プレーナーは非常に大きく高価な電動の固定定盤(機械)です。

持っていない大工さん、使った事がない大工さんも、たくさんみえる時代になってしまいました。

そんな大工さんは、本物の大工さんでしょうか?

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木は、種類によって色も、ニオイも異なります。

左はヒバ 右は檜(ひのき)の乾燥材(乾材)<かんざい>です。

本物の大工さん曰く、檜は、乾燥材と普通の檜とニオイが違うそうです。

本物の大工さんが話す内容は、次元が違います。

でも、知らない事を聞けるのはとても楽しい経験です。

新築を建てている時や、リフォームの時、ぜひ大工さんとお話してみて下さい。

本物の大工さんとお話できるのは、すごく楽しいと思います。

また、本物の大工さんが建ててくれた家は、とても安心できると思います。

あなたが、本物の大工さんに出会えることを!祈っています!!

 

岐阜 本物の大工さんが造る 安心家づくり

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日本の夏と言えば何ですか? 岐阜は鵜飼ですか?

あなたにとって、夏といえば何ですか?

海?

すいか?

蝉(せみ)?

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私が、小学生の頃はまだ近所にたくさんの昆虫がいました。

夏になれば、クワガタや、カブトムシを始めカミキリ、蛍、タマムシ・・・

もちろん、蝉(せみ)も日常的に捕まえて遊んでいました。

蝉と一言で言っても、岐阜にも沢山の種類の蝉がいました。

ニイニイゼミ

ミンミンゼミ

アブラゼミ

クマゼミ

ツクツクボウシ

最近クマゼミなんて、何年も見ていませんが・・・

中でも、アブラゼミの抜け殻は夏を強く感じます。

空蝉(うつせみ)という言葉は、セミの抜け殻の古語である事はご存知でしょうか?

昔から、蝉は日本の夏の風物詩だったんですね。

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日本の伝統的な夏の建具

簾戸(すど)でしょうか?

簾戸(すど)とは、スダレがついた 戸のことをいいます。

非常に蒸し暑い日本の夏には、適した見た目にも機能的にも涼しい

素晴らしい伝統的建具のことです。

この簾戸がある住居はほぼ例外なく、古民家でしょうね。

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夏でも日本庭園は涼しかったりします。

もちろん、古民家も涼しいのです。

もともと、日本はその昔から夏は非常に蒸し暑かったのです。

最近になって、40℃を越えるかという気温になってきましたが、

昔の日本も暑かったのでしょう。

あなたは、夏と言えば何ですか?

 

岐阜県民なら、鵜飼という答えも私は好きです。

長良川の鵜飼いは、岐阜県民の誇りだと思います。

 

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